やさしくてわかりやすい日本人のためのアロマテラピーを求めて☆

浜松市西区大平台で、アロマ&ボディバランスのお店 「アルモニ」を夫婦で営んでいます。フィトケミカルアロマテラピーについて、また趣味のペーパークラフト、模型作りなどもお伝えしています☆ アロマテラピーは西洋の神話や宗教観に基づく抽象的な捉え方が多くあります。ところが日本人の多くは西洋の神話や聖書の内容を知らない。日本は亜細亜だけでなく世界の中でも独自の文化、精神、秩序と道徳を持つ民族です。西洋の神話、宗教観に基づく効果効能ではなく、日本人に合った日本人のためのアロマテラピーがあるはずなのでは?と思っています。




三ケ日みかんの花、蒸留プロジェクト 最終

蒸留している時間はヒマヒマ(。-∀-)

でもアロマテラピーを志す人間は、絶対に体験した方が良い!

IH調理器の温度は6段階

鍋内のお水が沸騰するまでは最大の6で温度を高めるのですが、

やはり品質の良い精油&芳香蒸留水を抽出したいので、

鍋内の温度と圧力を低くしたい

圧力が高いと水の沸点は100℃を超えます。

福島の原発も原子炉内が300℃を超えたがどうのってやってたよね

温度によって抽出にどのような影響が出るのかチェック

温度を1~6段階

1⇒ほとんど抽出出来ない
2⇒ほんのちょっとだけポト・・・・・・・ポト・・・・・・・・・・・・・・ポト
3⇒チョロ・・チョロ・・・・・チョロ
4~6⇒ダラダラ~ダーダー

教室でも必ず言うことなのですが、

精油の品質で一番重要なことは無農薬栽培うんぬんではなく、
抽出方法だということを自分は常に言っている。

そのことが正しいことだと本当によくわかりました。

たくさん取ろうと思えば、温度を上げ続ければよい

簡単なんだね(。-∀-)

でも温度、圧力が高ければ、

当然品質の良い精油は出来ません。

でもこのことはメーカーは公表しません。

今回使用したシステムは鍋の上に冷却器がついたタイプ

三ケ日みかんの花、蒸留プロジェクト 最終

画像のように、

沸騰した水蒸気、吹きあがり赤い矢印が、上に向かって登っていきます。

そして中間のパイプ内を下がるうちに循環している水で冷やされ精油&芳香蒸留水がとれる仕組み。

このシステムですと、
IHの温度を高くしないと、上部の赤丸まで到達せず、
途中で水滴となってまた鍋の中に消えていくヾ(・ω・。)

という問題が大きくひびきました。

抽出するためには温度を上げるしか圧力を上げるしかないわけです。

すぐに蒸留器メーカーに連絡し、

沸騰した水蒸気が、上に登るシステムでは高圧にするしかなくアルモニが理想とする品質の良い精油の抽出は難しい

と伝え、減圧でも抽出できる蒸留器を開発、見積もりをお願いしました。


というわけで、今回の蒸留テスト結果は   






抽出は出来るが、花そのものの香りを得るという点では失敗


すでに三ケ日みかんの花のシーズンは終了

来年までに蒸留器を完成させよう!!

いくらになるのだ??

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